用語集
Glossary
このページでは、現場でよく使う言葉を用語集としてご紹介いたします。
土木工事 | 道路やトンネル、橋といったものから、海岸や上下水道の配管工事に至るまで、建物以外の建設工事全般 |
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左官工事 | 土やコンクリート、セメント、モルタルなどの素材を塗ったり、砂壁や漆喰仕上げなどを施したりして、壁や床の最終的な表面を仕上げる工事 |
防水工事 | 屋根や外壁・屋上・バルコニー、地下部分など、建設物の外側部分から建設物内に水が入らないようにする屋内外問わず、水の侵入を防ぐ工事 |
止水工事 | 建物の漏水している部分を補修して水漏れを止める工事。工事後に水漏れが起こってからの施工になる為、経験による高度な技術が必要 |
スラブ | 鉄筋コンクリート造(RC造)の床または屋根 |
天端 | ダムや堤防の一番高い部分を差す。または擁壁などの構造物の各部の最頂部。土木・建築用語。建築では上端とも言う |
橋台(アバット) | 橋の上部構造の両端を支持する基礎 |
橋却(ピア) | 橋梁の上部構造の荷重を土台にして伝える橋梁の足に該当する下部構造の一つ。橋梁の両端を支える橋台を補完する役割を果たす |
クラック | コンクリート構造物等にできるひび割れを指す。経年変化で劣化しひびが入る場合や、設計、施工時の不備や環境、欠陥によるのがクラックが起きる主な原因 |
ジャンカ | 打設されたコンクリートの一部分がセメントペースト、モルタルの充てん不良によって、粗骨材が多く集まり、空隙の多くなった構造物の不良部分の事を言う |
あばた | コンクリート打設時の不良で、気泡ができてしまう不具合です。生コンを打設する際、内部に気泡ができ、それが逃げ切れずに固まる現象で、型枠を外した時に表に現れる |
防食 | 高い性能をもつ強固な塗膜によりコンクリートを保護し硫酸などの原因によるコンクリートの劣化を抑え、 腐食物質の浸透を阻止する工法。エポキシ樹脂系・ビニルエステル樹脂系・ポリウレタン系・アクリル樹脂系等がある |
打ちっぱなし | 現場打ちコンクリートの型枠を外した直後のむき出しのままの状態を仕上げとした技法 |
エキスパンジョイント | 異なる性状を持った構造体同士を分割し、構造物にかかる破壊的な力を伝達しないようにする継目 |
目地 | 建築物や土木構造物において、 コンクリート、モルタル、レンガ材、ブロックなどの 少し間隔を空けた部材間の隙間・継ぎ目の部分 |
土間コンクリート | 床面に施工する平坦なコンクリートのこと |
グラウト | 建設工事において空洞、空隙、隙間などを埋めるために注入する流動性の液体のこと |
モルタル | セメントと砂を練り合わせたもので、壁・床に塗ったり、レンガ、石、ブロック等の接着用に用いたりする |
ポリマーモルタル | セメントと砂を練り合わせたものにポリマーディスパージョンまたは再乳化形粉末樹脂を混合したモルタルで、接着性、防水性、乾燥収縮性、耐薬品性、耐磨耗性、耐衝撃性などが向上するほか、中性化の抑制にも効果的 |
断面修復 | コンクリートの欠損部分や、劣化部分を除去したカ所を、ポリマーモルタル、樹脂パテ等により復元する事 |
多能工 | 一人で複数の作業をこなせる作業者のことを指し多くの技能を持つ職人を指す |
プライマー | 塗装や、モルタル、シーリング等を塗布する時の接着剤 |
コンクリート改質剤 | 新設、既設を問わず、コンクリートを改質させる薬剤と言う意味で、硬化後のコンクリートに塗布浸透させることによりコンクリート表層部に反応物を生成させ、緻密化させる効果がある |
高圧注入 | コンクリート構造物のひび割れ補修、防水・止水修補に用いる高圧樹脂注入用器具により、特殊注入用パッカーによりウレタン系やアクリル系の樹脂を水みちとなる微細な隙間を高圧で注入する工法 |
低圧注入 | 注入口を設置後、ひび割れにシールを行い、プレート・注射器(シリンダー)等により圧縮空気やゴムやバネの復元力や毛細管現象により、自動的に、低圧・低速で長時間連続注入し、ひび割れをすみずみまで完全に注入する工法 |
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